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よこやまサークルラン
奥多摩の秘滝尋ねて
「奥多摩湖〜小菅村〜白糸の滝」
1998年(平成10年)7月18日(土) 天気:梅雨の晴れ間の快晴

本日のコース
神金〜(By Car)〜奥多摩小河内ダム〜深山橋〜原始村〜小菅村〜白糸の滝

 暑くなったり、雨が続いたり…そんな不安を吹き飛ばすような快晴!やっぱり普段のおこないが善いからかな−。初参加の3名も迷うこと無く集合、みんな方向感覚がいいんだわ。ってなワケで3台の自動車に分乗して一路小河内ダムへ。ここでスポット参加のKm氏と合流する。変速機に慣れていないHhちゃんとサイクリング初めてのNgくんに変速のコツを伝授していざしゅぱーつ。
 天気のいい日の奥多摩湖畔の道は快適そのもの。濃くなり始めた緑からの木漏れ日や輝く湖面。なんか「音」が聞こえてきそうにキラキラ、この湖畔ロードは光と陰のアンサンブルにあふれているみたい。だけど行楽の自動車も多いからよそ見は厳禁なのだ−! 深山橋を渡り、ここで昼食。山のおソバは素朴な味がするね。とろろ飯でパワーを補給したKmとはここでお別れ。ほんとにスポット参加でした(次回は全部一緒に走ろうね)。
 お腹も8分になったところで再スタート。小菅村方面へ向かいます。ここで予定外の原始村方面へ迂回、道路工事の為でした。サイクリング初めてのNgくん「坂が無ければもっと…」。上り坂の後に気持ちいぃー下りがまってるのだー。
 小菅の村役場の少し先からダート区間になります。ダートに入ればあとは4キロメートル弱。
セミの鳴き声と道行くガマ君に励まされてけっこうきつい坂を登っていきます。部分的には勾配はきつかったけど、みんなでみんなで登ればなんのその。細めタイヤをチョイスしているHhちゃんも初めてのダートを難なクリア。「白糸の滝入口」に到着。ここに自転車を置いて滝までは徒歩でいきます。歩道は整備されていますが、足下には注意、注意! 「熊がでることもあります」なんて看板に肝を冷ながらも滝を見たい一心で前へ…
黙々と歩いていると突然目の前に滝が姿をあらわします。やっと着いた「奥多摩の秘滝」でした。
参加者の独り言
部長YK:前日までの雨が嘘のように晴れて、絶好のサイクリング日和。前回のランより参加者も増え、どうしていいやら不安な滑り出しでしたが、ラン終了直後の一言感想でみなさん大きな不満がなくてほっとしています。初参加の方、これからもよこやまサークルを足がかりとしてサイクリングを楽しんでください。
先頭S:またまた初サイクリングという方も参加し賑やかで楽しい雰囲気でした。ダートの登りがちょっときつかったみたいですが、経験値を上げれば省エネで走れるようになります。また遊びましょう。
いつもにこにこHhちゃん:今回もいい汗かきました!皆さんに励ましていただいたおかげで頑張ることができました。「なんだ坂こんな坂」と「楽ちん快適道」がいい具合にかわりばんこにでてきましたね。つらい坂道の後の下り道は一層ありがたくって気持ちよかったです。サイクリングってほんとに楽しいってまた思いました。
史上最強(?)の初参加のメンバー(青字ネーム)
Snさん:登り坂の度にめげそうでしたが、終わってみれば、みな楽しい思い出という感じです。ひとえに周りの声に励まされたお陰です、感謝。あの地獄の迂回路分を冷静に差し引けば、せみ時雨と木々の緑と風を感じる最高の夏の一日でした。次回のランも今から楽しみにしています。
やっぱランドナーっすHyさん:久しぶりのツーリング及び登りでしたが、走りきれました。途中、脱落者もなくサイクリング初めての人も根性で乗りきることが出来、良かったと思います。次回もどこか景色のいいスポット目指して、走りを楽しみたいです。
はじめてのサイクリングNgくん:奥多摩の見慣れたはずの風景が、ペダルを踏み込むたびに変わっていきました。登り坂になるとアスファルトが視界を覆いはじめ、緑を少なく感じます。そして息があがり、汗が留まることなく全身を流れだすと、重い足に「歩いた方がどれだけ楽か....」なんてこと考え始めます。そんなとき「よこやま」のみなさんに励ましてもらうともう少しがんばろうと思い、「無理せずに...」という一言にもう少し乗っていようと、力を振り絞って踏みこみます。そのうち、とうとう力つきて押しはじめてしまいます。でも、必ず後ろから伴走してもらっているから心強いのですが、同時に、遅いペースにつき合わせてしまい申し訳ない気持ちにもなりました。しっかりとしたサポートが、とてもありがたいです。とうとう長い々坂を登り切り、目的の滝でリフレッシュです。......気分が変わると、今まで登ってきた坂が別の表情を見せて待っていました。ペダルを軽く踏み込み、スピードにのると緑の景色が流れていきます。風は体をかすめてうなり、最高に爽快です。下り坂の途中、こどもが手を振っていたのでこちらもおもいっきり手を振って応えました。通りすがりの私に笑顔で挨拶を交わしてくれるなんて、とても心地よいものですよね。これも自転車のおかげかも知れません......また、走りにいこうと思いました。
乗鞍St.はどうしたの?臨時参加Hg:あの調子なら乗鞍の登り坂も楽しみながら制覇出来ますよ。心配したダートの下りも何事も無くかえって私がパンクしたりしてお騒がせしました。新人さんは疲れたかな、2−3日するとまた行きたくなるのがサイクリングの不思議なところ、また楽しい所に行きましょうね。
またまた記者の委員J:今回の言い出しっぺはわたしです。この場所は個人的に「いちばん好きな場所」かも知れません。というのも何かあるとこの場所に居るような気がします。いつ来ても同じに見えない不思議なところです。今回参加された皆さんがまたこの場所に来るとしたら紅葉の時期に是非一人で、あるいは「…」と二人で来てもらいたいなーと勝手に考えております。特別な意味は無いんですけど…ただなんとなく。
スポット参加Km:とろろめしは、うまかった。みなさん、自転車に乗れてよかった! って顔してました(私感)。自転車の輪が広がると、最高! 私は、時間の都合で昼食後離脱して、失礼しました。帰りは、何とか自走して帰りました。青梅までは下り基調でずいぶん楽をしましたが、羽村から多摩川サイクリングロードにのって… すんごい逆風!(^_^;)。多摩サイって、行きも帰りも逆風になるんだよね。これが… 一応、16:20には帰れました。良かった良かった。

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