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  夏の輪行企画!「箱根ラン」
  2005年8月13日(Sat) 天気:晴れ…のち雨!
前夜まで雨、当日もにわか雨の可能性がある微妙な天気のなか、
PGS+輪行部隊は、箱根へ向けいざ出発!
[コース]
JR御殿場駅→長尾峠→仙石原→湖尻→大湧谷→湖尻→元箱根→大観山→JR湯河原駅
小田急線、JR東海道線などに乗って、御殿場線の松田駅で落ち合います。
御殿場線の電車は、長いホームなのに、たったの2両編成で、満員!
山間を行く電車に揺られ、出発地の御殿場駅に着きました。
御殿場駅近くのコンビニで、来るべき上りに備え、軽食などを補給。
国道139号線を、長尾峠に向けて上り始めます。
国道は交通量が多く、我々は遠慮がちに歩道を進みますが、途中から県道(国道139号旧道)に分岐するとぐっと静かになり、林間をマイペースで上ることができます。
旧国道だからか、坂はそれほどきつくなく、案外、あっけなく標高911メートルのサミットに到着!
芦ノ湖や仙石原、箱根の山々の連なりを一望する大パノラマが開けました。
ここからは芦ノ湖方面へ、下り基調の道。
雲が切れて晴れ間がのぞき、天候の不安はまったく感じられなくなりました。この時点では
芦ノ湖までは、総裁ご推薦の、ゴルフ場の間を進む静かなダート道を走ります。
遊覧船、スワンボート。
変化の激しい現代社会にあって、何十年も変わらない箱根のアトラクションは、まさに究極のマンネリズム!
湖尻で昼食。ブラックバス定食など、変わったメニューもありましたが味は普通だったようです。
時間に少し余裕があるので、大湧谷へ寄り道してみました。
わずか3キロ程度ですが、標高差は300メートルであなどれない?
近づいてくると、こんな山の中なのに、駐車場待ちの自動車が大渋滞。
大湧谷に着くと、東京の繁華街のような観光客の群れに驚かされました。
ここのおみやげ屋さんから、ありがたい名言。

「飲みたいときに飲み、
 食べたいときに食べる!」

そしてIさんの手には、サッポロビールが。
ここから湖尻に戻り、湖畔の自転車道を進んで、元箱根へ。
不吉な遠雷が轟きはじめますが、まだなんとか行ける!
大観山まで最後の上りは、だいぶお疲れムードでしたが、芦ノ湖を見晴らす展望は見事。
上りきってしまえば、後は標高差1000メートルを湯河原まで一気に下るだけです。
15キロくらい、えんえんとヘアピンカーブを繰り返しながら、標高を下げるのは爽快!
遅い路線バスの後ろに、PGS+の集団がぴったり付いてしまいました。
そして湯河原温泉に到着。
「こごめの湯」は、入口まで150メートルの激坂があるという、あなどれない温泉。
ここでのんびりくつろいだのですが、いつしか外は滝のような豪雨に!
真上で雷鳴が轟くと、一瞬、空全体が真昼のような明るさになりました。
やはり、今日も「雨」から逃れることはできなかったか・・・
タクシーをまとめて手配して湯河原駅に向かうことも考えましたが、休んでいるうちにだいぶ小降りになったので、結局自走で駅へ。
夜7時半なのに、湯河原の町はすっかりガランとしていて、立ち寄った定食屋はすでに店じまいモードに入っていましたが、なんとか都合を付けて、私たち7人に海の幸とお酒を提供してくれました。ご好意に感謝!
■■■
参加者:7名

参加者独り言
言い出しっぺIm峠の上り、プチダート、落差1000メートルのダウンヒル、温泉、刺身、飲み・・・と、とにかく盛りだくさんの要素を一日に詰め込んで、充実したランでした!

NS:ツライ坂も芦ノ湖、箱根山を見ながらなら気分は軽快!その後の下りは豪快!湖畔で食べたブラックバス定食、湯河原での宴会は愉快!?でした。
Kw:コースの追加・変更、やっちゃった〜?って感じでしたが、終わってみればイイ思い出デスね。。
It:風呂上りに勝る、登坂後のビール。箱根にはサッポロが良く似合う。(P.S 解らない人は、来年の箱根駅伝を見てください。)
ch:お天気に恵まれ、芦ノ湖を見下ろす景色は抜群!湖畔のブラックバス定食は美味でしたネ。
Is:「頑張った人にはご褒美が・・・」 苦しい上りの後は楽しい下り、もうクセになりそう。

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