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エンジェル2号海外遠征
ツアー・オブ・シルクロード


ウズベキスタン〜トルクメニスタン〜イラン
2004年8月4日〜20日
いよいよ走りまーす/お守りのPGS+タグと黄色い輪っか イケてる通訳君!! ウズベキスタンの美女
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イケてるおまわりさん1
イケてるおまわりさん3
ウズベキスタンの自転車おじさん
ジュースやさん
パン屋さん
モスク
楽器職人
子供たち2
市場のお姉さんと
素敵なトイレ
シルクロードの絨毯
走行1日目:ウズベキスタン
自転車も無事組みあがり、黄色いわっかとPGSタグをお守りに走行開始。日焼け止めを塗り、顔もアラビアのロレンスのように布でカバーして、カラ・クム(砂漠)の女ロレンスのできあがり。27人が、2列千鳥縦隊、3,40分に1回の規則正しい休憩。PGSの、お気楽おやつたっぷり休憩が恋しい!砂漠のまっすぐな道を81km走る。今年は冷夏だそうで、温度は50℃を超えず。(なんだか皆がっかりしているようなのは気のせい?)


イケてるおまわりさん2
イランの市場
かわいいおばあさん
トルクメニスタンの踊り
モザイク
黄金の独○者
子供たち1
子供たち3
子供と自転車
木陰でご飯
笑う独○者
走行2日目:ウズベキスタン−トルクメニスタン国境越え
出国&入国に4時間かかる。さすが、旧ソ連。途中でサポートバスがオーバーヒート。みなでエンジンに水をかけるもご臨終。それほど待たずに代わりのバスが。いったいどこから持ってきたんだ?65km走行。国境で時間がかかったため、午後も走り、暑さで頭がくらくら。


走行3日目:トルクメニスタン
隊長のご指名でトップ引きをおおせつかる。ペアの、70歳後藤さんの親身のリードで無事80km走る。だんだん走るのが気持ちよくなってきた。トイレは基本的に青空天井。あっても囲いが無いただの穴だったりして。朝焼けや星空を見ながらのトイレがだんだん快感に!?


走行4日目:トルクメニスタン
ついに悪路に突入。大きい穴やでこぼこがいっぱい。舗装路なのになんでMTB?と思ってたけど、これだったのね。私はわくわく、周りの人はうんざり。先導のおまわりさんが道を間違えたため、112km走って最後はくたくた。温度52℃・湿度11%になり、皆歓声を上げる。(何で?) たどり着いた宿は、水が出ないとのことでさらにバスで移動。


走行5日目:トルクメニスタン
それにしてもトルクメニスタンはどこへ行っても、大統領のにやけた写真が。北朝鮮のような独裁者の国らしい。でも、住んでる人たちは、大人も子供も人なつこい、いい笑顔。毎日まっすぐな道に雲の無い青い空。湿度が無いと雲もできないという当たり前のことに感動。 時々ロバに乗った子供や、羊の放牧に出会う。90km走行。


走行6日目:トルクメニスタン
悪路は続くよどこまでも。13日の金曜日に何かが起こるの予言どおり、パンク、悪路に足をとられての転倒が続出。ラクダ草というトゲトゲのある草でパンクする。あまりの悪路に、警察が車を封鎖。自転車天国になり、各自穴をよけて走行。95km。


走行7日目:トルクメニスタン−イラン国境通過
2回目のトップ引きの指令。途中までは快調だったけど、途中から強烈な向かい風が・・・。泣きたくなるほどきつかった。85km走行。イラン入国は、冷房の効いた待合室で。国力の違いが歴然。


走行8日目:イラン
今回のハイライト、峠越え。色の無い荒涼とした山脈が織り成す不思議な光景の中を、ひたすら登る。バス友の会 会員(サポートバスに乗る人)続出。1日1回のスイカ休憩を待ち焦がれ、‘スイカ!スイカ!’のラブコールが。90km走行。宿で、私たちと逆のルートを走る60代スイス人2人組と出会う。

走行9日目:イラン 最終日
後は下るだけ、の言葉に、のんきな気分で挑んだら、アップダウンの繰り返しの挙句、地図が間違っていて、90kmのはずが120kmの走行。最後は、交通量がものすごい無法地帯のような市街地を猛スピードで走りぬけゴールへ。
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囲まれて(^。^)V
コスプレ(チャドル)
川辺のご飯
お食事事情:
バリエーションゼロ。3食、毎日同じご飯。羊のお肉。でもフルーツはめちゃめちゃおいしい。

お水事情:
27人で、水シャワー1箇所とかいうこともあり。日本は、水の恵み豊かな、贅沢な国です。蒸し暑いなんて文句言っちゃいけません。

お国柄:
中央アジアの人は踊り好き。10分休憩でも、音楽をかけて一緒に踊る。楽しい!どこに行っても人が寄ってくる。イランは、女性は皆真っ黒のチャドルで髪も体も隠す。ちょっと不気味。私たちも、同じようにするように言われる。でも、女性は意外とのびのびしていて、チャドル姿で公園でバドミントンする人も。

賄賂事情:
トルクメニスタンから飛行機に乗るときに、10ドルで買ったキャビアにクレームがつき賄賂の要求。最高20ドルの賄賂を払わされた人も。さすが旧ソ連。

参加者事情:
50代、60代中心なのに、すごい体力すごいガッツ。完全に負けてます。人間年齢じゃないのね。
どこまでも続く道

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