2003の記録に[戻る]

PGS+有志改め勇士MTBラン
金毘羅尾根ラン
2003年8月31日(日) 天気:はれのち豪雨

今回は御岳山から武蔵五日市にかけての金比羅尾根の長距離山岳DHコース!!参考情報源では「入門コース」とか「初級コース」とか書かれてて、いかにも楽ちん!!って感じでしたが・・・。

[コース]
武蔵五日市〜養沢川沿い〜大岳鍾乳洞〜七代の滝御岳山山頂〜金比羅尾根〜武蔵五日市(総距離:30q)

7時30分にJを出発!途中、八王子でHnと合流して武蔵五日市のドライブイン駐車場にデポ。予定より早く、9時20分にはランスタートと、ここまでは順調順調〜。。夏休み最後の週末を釣り&バーベキューでにぎわう養沢川沿いに御岳山山頂を目指します。

アプローチは快調!! 悪戦苦闘エンジェル1号 おなじくエンジェル2号

途中、時間に余裕もあるようなので、道をそれて大岳鍾乳洞を見学!!ひんやり気持ちいい穴の中でしばし休憩&雑談・・・。この後、徐々に勾配がきつくなりながらも、途中休憩を取りながら何とか12時には林道終点の七代の滝までたどり着きました。

っと、ここからが大変だった!!

山頂までず〜〜っと担ぎ。すれ違う人も、半ば呆れながら「偉いわね〜。がんばってね!」とか「まだまだだよ〜」(全然励ましになってない!)等々・・
それでも約1時間、悪戦苦闘しながら、またMr.ハルク?ことHnのヘルプもあって、何とか無事に山頂にたどり着きました。(本では「担ぎちょっと!」ってあったけど、全然ちょっとじゃなかった)

(探検中にカキ氷!まだ余裕)

登ってしまえばこっちのもの。
あとは尾根をひたすら下る一方!!
しかも初級コースだから楽勝〜!!
なんて思いながら、余裕の気分で山頂のお土産屋さんを観たり、腹もすいたのでお店でかき氷&お食事したりと、もう今日の本日のラン終了って雰囲気!!(この時点ではこれから起こる地獄のDHなど知る由もなし・・・)
こうして十分すぎる程の休憩をした後、午後のランスタート!!


 ←左/御岳山頂到着
 ↑上/あれ?て・て・天気が…


  ↑コトの顛末…
  このソックスの元の色
  実は白だった…(;_;)

いよいよ待ちに待った山岳DHの始まりです。
しかし・・Kwの「ここから先は登りは一切無し!!」を信じて下り始めるも、何故かアップダウンが連続!!
しかも走り初めてすぐに天気が急変!!突然の豪雨と雷に見舞われ、パンツまでびしょぬれ&道は川状態に・・・。
おかげで、ただでさえ滑りやすい道が更に滑りやすく、しかもでっかいカエルもウジャウジャ出てきて、コースは一層に面白さを増しました!!しかも相変わらずアップダウンは続く・・(う〜ん。何か皆さん、心なしか無口に・・)
金比羅山から先は勾配も急になり、歩いて下るのも困難な状態(疲労も極限状態?一層無口に・・)となりなましたが、それでも何とか5時に武蔵五日市に到着。

おりてきた時は、皆変わり果てた姿(Ytの白い靴下が・・それより携帯電話がぁ〜!)になりましたが・・・それでも各々、段差、木の根っこ、ぬかるみに果敢にアタックし、それなりに山岳ランの面白さを知って貰えたようで・・企画者としては喜ばしい限り!!
最後は、つるつる温泉で疲れと汚れを落として、綺麗な服に着替えて帰りました。
めでたしめでたし。

以上、この夏最後の?どろんこ遊びでした。


参加者ひとりゴト

エンジェル1号:鍾乳洞で天井にアタマぶつけながら、わいわいやっている頃は遠足気分でした。そこから先はサバイバル訓練に参加したかのよう。。。山道で自転車をかつぎ、その後の大雨で人間も自転車もどろんこになって、とてもインディー・ジョーンズな一日でした。たまにこういうスパイシーなランで生命力Upの訓練すると、長生きできるかも。。
エンジェル2号:
引率KW隊長の、『登りはもう1mmも無い』の言葉を信じて、まったりとおいしいおそばとカキ氷を味わった後に地獄の黙示録が待っているとは誰が予想したでしょうか!?突然の大雨で、道は泥の川。靴下はメコン河色に。でも、いつもの通り終わってみればやっぱり楽しかった
Se改めミス泥の川:体もさることながら、脳神経があんなにも疲労したランは今回が初めてでした。(気を抜いたら滑落?!)“心身を鍛えるには、山御盛りから” なるほど。

2003の記録に[戻る]