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PGS+『食欲の秋』
 きのこ鍋を食べようランin芦川村

2000年(平成12年)10月21日(土) 天気:はれ

さわやかな秋晴れの中、キノコ鍋を食べに行ってきました。

 山梨県八代町のふるさと公園に車をデポして、黒坂峠を越えて芦川村に向かいます。ここで昼食。キノコ鍋を食べて、帰りは鳥坂トンネル経由で帰ってくるコースです。黒坂峠は途中までまっすぐに登らされる為、勾配のきつい道が延々と続いて見えます。
 幹事tyの励まし(騙し?)の言葉を聞き流し、この先で待っているキノコ鍋を思いつつじっくり登っていくと、急に展望が開け、遥か下に甲府の町並みが見えました。”ここまで登ったんだ〜”と感激しつつちょっと休憩。ここまで来たら峠はもう少し。しかし、もうtyの言葉を信じるものはいなかった。。。ここでHg氏がアケビを発見。採取を試みるが無念にも茂みの中へ落ちてしまいました。あ〜残念。

 峠で記念撮影をした後、芦川村へ下ります。こちら側は道が荒れているので慎重に慎重に。そして、やっと”すずらん荘”へ到着。待望の昼食です。お腹すいたぁ!

 宿のご主人が山で採ってきたキノコを自家製のあわせ味噌で煮込んだ鍋を中心に、キノコご飯、名物のこんにゃく、自家製ワイン等々。書ききれない程の山の幸が並びます。さあ、”いっただきま〜す!”。こうなったらだれもしゃべらず、食器の音だけが響きます。気がつくとお腹いっぱい、もう食べられない。そこへおかみさんが”お蕎麦はいかがですか?”もちろん頂きます。そして動けなくなりました。あ〜幸せ。

さて、帰りは鳥坂トンネルから一気の下り。がんばって登ったご褒美です。ブレーキを確認してから行きましょう。全員無事にふるさと公園まで戻り、”楽しかったぁ〜”とおもいっきり伸びをすると、空は一面のウロコ雲でした。さぁ、最後は温泉温泉。町営”ももの里温泉”の露天風呂からは、甲府の夜景が一望できてとてもきれいです。疲れた体を湯に沈めつつ、話題は”次のランはどこへ行こう”。みんな好きだねぇ。


参加者独り言
言い出しっぺTy氏:え〜、今回はPGS+のランの中でも厳しいコースでした。
でもその分、充実感と満腹感も大きかったのではないでしょうか。また来年も行きましょうね。
祝!初参加Um氏:初参加のランで、ちょっと走り出しはちょっと緊張気味でした。でもあの坂は緊張してる余裕さえ無くしてくれました。ほんとにきつかった!!!でも、ちゃんとその分の充実感は味わうことができました。温泉まで付いてて、、、なんていうか、最高でした。また、もう少し鍛えて、乗りなれて、装備も充実させつつ、こういうランに参加したいと思っています。
Nsさん:ラン出発地点へ向かう途上、登り結構キツそう、このままドライブして目的地まで行くというのはどうですか同乗のYaさんと私が言えば、Hyさんに「いえ、ちゃんと坂を登ってもらいます。」と一喝されもしましたが、取り敢えずキノコ鍋を目指して走り抜きました。キノコ料理が美味しかったのは言うまでもなく、大勢で走ることの楽しさ、連帯感を味わえた満足度の大きなランでもありました。

Syさん:あの坂には、ちょっとびっくりでしたが、その分得たモノはたくさんあったランでした!そういえば、PGS+でのランで、登りを経験したのも初めてでした。つらい登りでしたけど、みんなと一緒に登ったからこそ、たどり着けたような気がします。私としては、自家製ワインが!!これはもう、とってもおいしくて思わず飲み過ぎてしまいました。
Oc氏:本格的な登坂は初めてでした。登ってる間は「二度と登りなんかやるか!」と思ってたのですが、後から思い直してみるととても充足感があります。今は懲りずに、また登りがやりたい!と思ってます。
Ed氏:噂のスズラン荘のキノコ鍋は、期待以上に美味しかったです。何種類かのキノコが風情のある土鍋でアツアツのまま出てきました。身のしまったキノコをサクサクと食べる。ウーン、たまりませんな〜。その次のキノコご飯は、ほんのり甘味があって、宿のおばあちゃん達が裏山で採って来た、まさに野生のキノコの味が感じられました。さらに焼酎甲類のビンに入れられた地ワインも何杯もおかわりしましたが、これもイケました。
Fr氏:キノコ鍋に目が向いてしまい、コースについての質問、疑問を持たずに参加しちゃいました。あんな感じのコースであれば、ハイキングで歩けばきつい感じはしないんでしょうが、自転車となると感覚がちがってきますね。坂を登るのは嫌いではないのですが、今回体感したのが、今までで最長の坂です。
It氏:ひとりでは決して登れない坂道を、集団のちからで登れたように思います。それと、カメラを向けられると急坂の途中でも微笑む、女性陣のパワー恐るべし。
わーい初マイバイクYaさんもちろん登り坂は想像以上に辛くて、一人だったら投げ出していたこと間違いなし。皆さんに励ましてもらいながら、なんとかたどり着くことができた時、めったに味わえない充実感と達成感で満ち溢れていました。
自転車を真剣にあそこまで乗ったのは初めてでしたし、ますますツーリングが好きになりました。
Oi氏:鍋にたどり着くまでの道のりのことを努めて考えないようにし、いとしのマイバイクにまたがり坂を登り始めたところまではよかったのですが・・・。前一枚ギアはかなり無茶があったようで、全身に力が入りまくって、大変でした。が、そんな苦労も忘れてしまうほどのキノコ鍋。おいしかったです。ぐふふふ。
Mc氏:甲府盆地から登る坂はやはりきつかったなあと思いました。また下りもコンクリ道はひやひやものでした。それにしてもPGS+のメンバは頼もしさを感じます。急坂の上りも笑顔でゴール、でこぼこの下りでも楽しそうに「もう終わりか」と、初めての人は大変では?という当初の予想をいい意味で裏切られました。
Ym氏:天気がしっかり回復してくれて何よりでした。結構きつい上りでしたが、そんな
上りを苦労して越えたからこそ、ごちそうはごちそうであり得るのではないでしょうか。そして、下りも爽快な下りになるのでしょう。すずらん荘には、今度は泊りがけで行って、心置きなく美味しいごちそうとお酒を思う存分楽しみたいのです。
Hy氏:標高差700mの峠登り、何人「脱落者」が出るかの心配もどこ吹く風、かなり無理して登った私が到着してから1時間も経たないうちに全員無事到着! メンバのタフさに驚きました。朝7:00集合から車移動→ヒルクライム→山間での昼食/休憩→温泉→帰京とPGS+の今までのランで一番充実したものだった気がします。これからも季候がいいときは「ハード路線」+「レク」で攻めましょうか。

本日の参加:14名

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